早川 功 氏のブログ 合唱の名演~エリクソンの遺産 Isao Hayakawa 合唱の名演~エリクソンの遺産③。 エリク・エリクソンはその盤暦で、20世紀最大の合唱音楽家、コダーイ・ゾルターンの作品をほとんど採りあげていません。 ハンガリーの作曲家ではバルトークやリゲティに名演を残しているのでやや意外な感はあります。 「ミサ・ブレヴィス」あたりは遺しておいて欲しかっ...
早川 功 氏のブログ 「ジャニーズ」が初めて紅白歌合戦に出場した時 Isao Hayakawa ジャニー喜多川氏が逝去されました。今でこそジャニーズ事務所の男性アイドルは常識ですが、アメリカから帰って自ら少年野球のコーチをし、その中からあおい輝彦らを発掘、当時の日本では全く斬新だった「歌って踊れる男性グループ」として1962年に「ジャニーズ」をデビューさせたのが全ての始まりでした。...
早川 功 氏のブログ プーランク「人間の顔」 ベルリン・フィルの12人のチェリストたちによるプーランク「人間の顔」を聴いてみた。20世紀を代表する無伴奏合唱組曲をメンバーのダヴィト・リニカーが編曲したもの。繊細で洒落たプーランクの和声感が人の声に近いと言われるチェロの重奏で見事に表現。逆にこの響きを人の声だけで作らなければいけないオリジナルの方が演奏は大変です。 ...
早川 功 氏のブログ ブラームスの「主題と変奏」 Isao Hayakawa 現在の日本の代表的なギタリスト、福田進一が2005年8月に来日中だった師であるオスカー・ギリアと録音したブラームスの「主題と変奏」。 二重奏用にジョン・ウィリアムズが編曲したもので、原曲はもちろん弦楽六重奏曲第1番の第2楽章です。この曲にはジョンとブリームによるライブ録音と言う決...
早川 功 氏のブログ 名ソプラノ、ヘザー・ハーパー Isao Hayakawa イギリスの名ソプラノ、ヘザー・ハーパーさんが22日亡くなりました。享年88歳。思えば最初に聴いた「第九」、ストコフスキー盤で知って以来、彼女のファンであり続け、マーラーやモーツァルト、あるいはリヒャルト・シュトラウスの歌曲・オペラで楽しませていただきました。特にマーラー、ショルテ...
早川 功 氏のブログ プーランクの最後の宗教作品の名作「グローリア」 Isao Hayakawa 4月16日 12:29 · 歴史的名演。プーランクの最後の宗教作品の名作「グローリア」。 1961年のミュンシュによるボストン初演の翌月、フランスでプレートルが作曲者監修のもと、フランス初演を行いました。これはその直後に録音されたものです。指揮者ジョルジュ・プレートル、フランス国立管弦...
早川 功 氏のブログ アルヘンタの名盤「幻想交響曲」 Isao Hayakawa 2時間前 · 歴史的録音。 1959年英デッカが新技術であったステレオ録音の宣伝に作ったデモンストレーション・レコード。機関車が通り過ぎる音や、レースカーなどのリアルなドキュメント音と共に当時の代表的名盤のさわりが収録されています。クラシックではアンセルメの「春の祭典」リハの口三味線が...
早川 功 氏のブログ バーンスタイン生誕100年記念でパリで上演された「ミサ曲 Isao Hayakawa 7時間前 · 昨年のバーンスタイン生誕100年記念でパリで上演された「ミサ曲」。ジャズ・ピアニストとしても有名なウェイン・マーシャルがパリ管弦楽団を指揮。これは歴史的な素晴らしい公演でした。 ウェイン・マーシャルパリ管弦楽団及び同合唱団、同児童合唱団、ジュビラント・サイクス(...
早川 功 氏のブログ カルロス・クライバーが振る「運命」 Isao Hayakawa カルロス・クライバーが振る「運命」。 第1楽章だけですが、彼が振るこの曲を映像で見るのは初めてかも。 1981年にウィーン・フィルとメキシコを訪れた時の公演だと思います。 全曲の映像も存在するはずですが。 YOUTUBE.COM Beethoven Symphony No 5 - Mov.1...
早川 功 氏のブログ ベートーヴェンの「合唱幻想曲」 Isao Hayakawa 1月2日 1:09 · 歴史的名演~バレンボイム・デビュー盤。 遅ればせながら皆様明けましておめでとうございます。 まだ昨年を引きずっておりますが、今年の幕開けはベートーヴェンの「合唱幻想曲」。 ベートーヴェンの全作品の中で最も新年の幕開けにふさわしい作品ではないかと勝手に選びました。 ...
早川 功 氏のブログ アメリカのギタリスト、クリストファー・パークニング アメリカのギタリスト、クリストファー・パークニングの演奏を検索しているうちに面白い映像に遭遇したので紹介します。1987年にニューヨーク市立劇場:でプラシド・ドミンゴと協演したライブ。これはニューヨーク・シティ・オペラ管を使ったドミンゴのコンサートにパークニングがゲストとして登場したということのようです。内容はドミンゴ...
その他の記事 小林秀雄作曲の「落葉松」 Isao Hayakawa 9月14日 12:47 · 秋の気配がやっと濃厚になってきました。 この時期になると歌いたくなるのが小林秀雄作曲の「落葉松」。 今のところ歌える予定はないのでここでは鑑賞。 日本在住のロシアのバリトン、ユシュマノフさんの歌で。 日本での師匠塚田佳男先生の見事なピアノに乗せて、流麗で美し...
早川 功 氏のブログ 映画のサントラ動画 Isao Hayakawa 23時間前 自粛連休。 その徒然に昔見て好きだった映画のサントラ動画をまとめてみました。 昔の映画は良かったですね、本当に。 音楽との一体感が何とも言えません。 年齢を感じてしまいますが。 YOUTUBE.COM サウンド・トラック Enjoy the videos and music yo...
早川 功 氏のブログ レナード・ペナリオ Isao Hayakawa 21時間前 · 知られざる名演~ペナリオを聴く。 レナード・ペナリオ(1924~2008アメリカ)というピアニストがいました。 1950年代のアメリカで頭角を現し、カペルやクライバーンなどと同時期に大変な人気を博した人ですが、 時代でしょうか、作曲の能力をハリウッドに向けたり、ジャズは弾く...
早川 功 氏のブログ ロシアの歌 Isao Hayakawa 5月31日 17:52 · 気分が落ち込んでいる時、割と自虐的にとことんまで落ち込みたくなることがあります。 ロシア民謡、あるいはロシア歌謡。 長い戦争と革命の中で生まれたこれらの歌は暗い。 そこには戦争によって引き裂かれた家族や恋人たちの悲痛な思いが宿っているから。 もちろん日本に於いて...
早川 功 氏のブログ 「アルト・ハイデルベルク」 Isao Hayakawa 昨日 11:21 · マイヤーフェルスターの戯曲「アルト・ハイデルベルク」をミュージカル化したロンバーグの「学生王子」。 古くはマリオ・ランツァ主演の映画があり、日本では北村協一先生の編曲による男声合唱組曲などでお馴染みの方も多いと思います。 1961年録音のアルバムが懐かしい。男声合唱の...
早川 功 氏のブログ ロイド・ウェッバーのミュージカル曲のコンサート Isao Hayakawa 5月14日 12:21 · ロイド・ウェッバーのミュージカル曲のコンサート。 1992年に日本で開かれたものです。 本場ロンドンの代表的歌手とオーケストラによる共演。 当時全盛を誇った34歳のサラ・ブライトマンはさすがに美しく、光っています。 ロンドンもブロードウェイもこの輝きを取り戻す...
早川 功 氏のブログ Isao Hayakawa 4月30日 17:31 · 息の詰まる「ステイホーム・ウィーク」の一服の清涼剤に。ヴィクトリア・デ・ロスアンヘレスの歌うカタロニア民謡「聖母と御子」。アンドレス・セゴビア編のギター版に乗せて歌っています。ギターを弾いているのは鈴木一郎。名前から連想するのは野球の「イチロー」ですが、ギター弾き...
早川 功 氏のブログ バッハ「4台のピアノのための協奏曲」 Isao Hayakawa 4月26日 18:26 · 多くの夏の国際音楽祭の中止が続出、このような夢の競演が再び見られ、聴かれる日はいつになるのでしょう。 2003年のスイス・ヴェルビエ音楽祭ガラ・コンサートからバッハ「4台のピアノのための協奏曲」。 演奏メンバー マルタ・アルゲリッチ/エフゲニー・キーシン/ジェイム...
早川 功 氏のブログ マーラー「交響曲第2番」 Isao Hayakawa 4月24日 13:11 · 歴史的名演~伝説の「復活」。1972年6月16日、東京文化会館。この月限りで活動停止が決まっていた旧・日本フィルハーモニー交響楽団によるメモリアルなマーラー「交響曲第2番」、指揮は常任であった小澤征爾。ソリストは木村宏子(小池容子から変更)、荒道子。合唱は田中信昭...
早川 功 氏のブログ リヒャルト・シュトラウスの「四つの最後の歌」 Isao Hayakawa 4月12日 11:23 · リヒャルト・シュトラウスの「四つの最後の歌」は最も好きな歌曲集。 私にとって気持ちがふさいだり、悩みがあったりした時にひと時の浄化の時間を与えてくれる「お薬作品」です。 特に好きなのがルチア・ポップの歌唱。1982年のテンシュテットとの録音は名盤であり絶品です。 ...
早川 功 氏のブログ コンセルトヘボウ管とのヴィヴァルディ「グローリア・ミサ」 Isao Hayakawa 3月24日 10:11 · 知られざる名演 ~ ジュリーニのヴィヴァルディ。 1960年のオランダ音楽祭におけるコンセルトヘボウ管とのヴィヴァルディ「グローリア・ミサ」。 珍しい取り合わせだけれど、イタリア人のジュリーニがヴィヴァルディを得意としていたとしても不思議ではありません。 ここで...
早川 功 氏のブログ ジョージ・セル Isao Hayakawa 2月14日 · 歴史的名演~セルのミサ・ソレムニス。 ジョージ・セルが1967年2月にクリーブランドで演奏、ステレオ・ライブ収録されたベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」。 これは引き締まった推進力に溢れる偉大な演奏。 ソリストに名テノールのヘフリガーが起用されており、殊の外素晴らしい。 ク...
早川 功 氏のブログ アバドのドイツ・レクイエム Isao Hayakawa 知られざる名演~アバドのドイツ・レクイエム。 1989年、アバドがウィーン国立歌劇場音楽監督時代に演奏したライブ録音。 オーケストラはもちろんウィーン・フィルで、国立歌劇場合唱団、カリタ・マッティラとロベルト・ホルがソリスト。 NHK・FMからのチェック音源。1997年のベルリン・フィル時代...
早川 功 氏のブログ 歴史的名演~セルのミサ・ソレムニス Isao Hayakawa 2月14日 歴史的名演~セルのミサ・ソレムニス。 ジョージ・セルが1967年2月にクリーブランドで演奏、 ステレオ・ライブ収録されたベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」。 これは引き締まった推進力に溢れる偉大な演奏。 ソリストに名テノールのヘフリガーが起用されており、殊の外素晴らしい。 クリ...
早川 功 氏のブログ バッハ「ヨハネ受難曲」のアリア“罪の束縛 Isao Hayakawa 2019年12月29日 0:30 · ドイツのケルン放送合唱団に所属する友人、坂上賀奈子さんがソロを執ったバッハ「ヨハネ受難曲」のアリア“罪の束縛”。合唱界のカリスマ、ステファン・パルクマンの指揮するWDRケルン放送響をバックに、立派な歌唱を聴かせてくれた昨年の映像がUPされていたので紹介し...
早川 功 氏のブログ マーラー「さすらう若人の歌」 Isao Hayakawa 1月21日 13:00 · 歴史的名演。1951年8月のザルツブルク音楽祭で歌われたマーラー「さすらう若人の歌」。26歳の時のフィッシャー=ディースカウと巨匠フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィルの共演です。名盤と言われるフィルハーモニア管とのスタジオ録音はこの翌年。「この若者にマーラーの...
早川 功 氏のブログ 追悼・ペーター・シュライアー Isao Hayakawa 昨日 3:35 · 追悼・ペーター・シュライアー。戦後のドイツを代表する名テノールのシュライアー氏が25日に亡くなったそうです。 小澤征爾さんと同年生まれで、享年84歳。戦後東西に分かれたドイツですが、 シュライアーは東ベルリンに本拠地を置きつつも、カラヤンを始めとする西側の音楽家からの信頼...
早川 功 氏のブログ 追悼・マリス・ヤンソンス Isao Hayakawa 12月1日 23:06 · 追悼・マリス・ヤンソンス氏。 指揮者のヤンソンスが11月30日に亡くなったそうです。 まだ76歳、50代から病気がちだったとはいえ、早かった。 彼を初めて聴いた1986年のサントリー・ホールでのレニングラードとのショスタコーヴィチの「革命」がいかに凄かったかは何...
早川 功 氏のブログ ヘルマン・シェルヘン指揮によるモーツァルト「レクイエム」 Isao Hayakawa 昨日 13:38 · 歴史的名演。 1958年録音のヘルマン・シェルヘン指揮によるモーツァルト「レクイエム」。 かなりエキセントリックで個性的なベートーヴェンやマーラー演奏のイメージが 強いシェルヘンですが、この演奏はあくまで真摯でじっくりと 深い感動を呼ぶ名演。冒頭の遅さはシェルヘンらし...