エピソード ギター教室 大沢一仁恩師との出会い 我が人生の転機: クラシックギターと恩師が教えてくれたこと ― 1969年からの個人的な軌跡と、学びの本質について ― 序章:混沌の時代、一筋の光との出会い 今から半世紀以上も前のこと、1969年という年は、日本全体が大きなうねりの中にあった時代でした。私がまだ20歳に満たない若者だった頃、世は学生運動の嵐が吹き荒れ、...
楽器 ラミレスという楽器 ラミレスといえばスペインの名工だが、最近日に日にラミレスが欲しくなってくる、 ハウザーも名工だが、高齢者にとってはやや荷が重すぎると感じるセゴビアも晩年はラミレスを多用していたようだ、 セゴビアがまだ若くてお金がなくラミレス工房の楽器を借りては弾いていたそうだ、 ラミレスはその演奏を聴いて貴方の手には神が宿っていると言...
エピソード 始めの出会い クラシックギターとの出会いは17歳のときでした、 友人とキャンプファイヤーをしていたとき友人が禁じられた遊びを弾きました、 今思えばそれは簡素な音だったと思います、 でも当時の私にとっては別世界の音を聞かされた思いで深く印象にのこりました、 クラシックギターとの出会いは17歳と書きましたが 実は小学生のころからギターと...
楽曲 アルハンブラの想い出 毎日1回は弾く曲がある、それがアルハンブラの想い出になる、 リハビリと体調のバロメーターとして欠かせないのだ、 トレモロが心地よく弾ける日とそうでない日がある、 体調を壊したときはてきめんだ、トレモロも音色も色あせてしまう、 ギターは指が楽器の一部なので当たり前なのかもしれない、 とにかく病気になる1年ぐらい前にから...
エピソード 10年間のブランク 42歳のころ交通事故にあい、左手の薬指を痛めてしまった、事故に会いというのは、オートバイに乗っていたとき後ろから追突されて、当て逃げされた悲惨な事故だった、幸い命に別状はなかったが、大事な指を大怪我してしまい、リハビリに何年もかかった、そして仕事上でも精神的にダメージがあって、ギターとはしばらく疎遠になった時期があった...
その他の記事 現代ギターは20世紀の楽器 何でもパイオニア的な存在が好きな私です、子供のころエジソン物語を読んで発明家に憧れた性でしょうか、何でもその道の開拓者に魅力を感じます、ギターもそうでした20世紀のころはクラシックギターといえども一人前に扱われていない時代だったのです、セゴビアがギターを習いたいと言ったとき親御さんは反対されてジプシーの下品な楽器はよし...
楽器 調律の難しさ 初心者が最初にぶつかるギターの難しさに弦の調律がある、最近はスマホでもアプリがあるが、昔は調律笛や音叉などがあり、後に調律器なども作られてきた、私の場合原則音叉を使用することを学んだ、絶対音感がないのだから音叉に頼るしかない、基本弦の5弦を音叉で合わせてから、倍音といって音の唸りを聞きながら調律するのが日常的になった、...
その他の記事 アスリートのような練習 まだ30代のころの録音が残っていたので聴いてみました、 音楽とはほど遠い演奏ですが、 メトロノームを使った苦闘を思い出しました、 今では不可能な練習を当時は当たり前にしてました、 毎日仕事が終わると部屋にこもってTVも見ずに練習した記憶があります、 当時の音をよく聞くと単音のアポヤンドの音はしっかり出ていて もうこのこ...
楽器 クラシックギター製作者 運命の楽器 今でも使用している楽器は1973年製の西ドイツ オスカーテーラーです、 この楽器を知っている方は少ないと思います、私も当時わからいまま先生の言う通り購入しました、 渋谷のギタルラ社で1年に10本ほど輸入されていました、 最初の1年の10本には良いものがなかったので次の年まで待つことにしました、 この楽器はハウザータイプ...
エピソード 音楽をするということ 私の若い頃では、まだ楽器を弾くことは娯楽の領域としての価値観でしかなかった、学校の授業でも音楽は主要4科目と言われる科目から外されていた、男の子が音楽やバレーダンスなどをやるのは女々しいと言われることさえあった、大人たちも楽器の演奏などは遊びの一貫として軽く考えていた、昭和の世代の方は多かれ少なかれそのような経験をして...
演奏 ナルシソ・イエペスという演奏家 イエペスさんと大沢先生との関わりはスペイン滞在中にあったようです、親日家のイエペスさんは御自宅に先生を招き入れてくださったそうです、そして空港まで自分の運転で送ってくれたそうです、その時のエピソードですがイエペスさんといえばものすごい近眼でメガネが分厚くて、その彼か運転する道のりは物凄くスリリングだったそうです、無事事...