目次

中古パソコンで失敗しない方法

誰でも初めて中古パソコンを買う時は不安ですよね

「最近はお小遣いも減ってきたし、新しいパソコンに何万円も出す余裕はない…」

「でも、仕事や勉強でパソコンは必要だし、どうしよう…」

そんな時、頭に浮かぶのが「中古パソコン」という選択肢。でも、いざ探してみると、不安なことだらけではありませんか?

「よし、ちょっと秋葉原に行ってみるか!」

意気込んで電気街に繰り出してみたものの…

「あれ!秋葉原ってショップはたくさん有るけど、中古を安心して買えそうなお店って、ソフマップぐらいしか見当たらないな…」

「ジャンク通りには怪しげなお店があるみたいだけど、知識がないと怖いし、自分のスキルじゃ、とてもじゃないけどジャンク品は買えないよなぁ」

秋葉原で悩む人

「やっぱり、これからの時代はインターネットで買うのが賢いのかな?」

そう思ってネットの海にダイブしてみると、今度は情報量の多さに圧倒されます。

あれあれ? パソコンってAmazonでも売っているし、価格ドットコムでも星の数ほどあるけど…

どれがいいのかな?安すぎるけど大丈夫?スペックを見ても何が何だか、全然わからないよ!

そうなんです。初めて中古パソコンを選ぶとき、誰もが同じ壁にぶつかります。

この記事では、そんなあなたの不安を解消し、「買ってよかった!」と心から思える一台を見つけるための、具体的な方法とチェックポイントを、元パソコン販売員の私が徹底的に解説します。

実店舗とネット通販、中古パソコンはどっちで買うのが正解?

中古パソコンを手に入れる方法は、大きく分けて「実店舗」と「ネット通販」の2つ。それぞれにメリットとデメリットがあります。まずは、その違いをしっかり理解することから始めましょう。

実店舗で買うメリット・デメリット

リアルな大手中古パソコンショップで買う一番のメリットは、なんといっても実物が見られること。外観の傷やキーボードのテカリ、重さなどを自分の目で直接確かめられるのは大きな安心材料です。

また、対面で店員さんに相談できるのも心強い点。アフターサービスがしっかりしているお店なら、購入後も安心です。

一方で、最大のデメリットは、やはり価格。人件費や店舗の維持費がかかるため、ネットの中古価格と比べると、倍以上の価格がついていることも珍しくありません。そもそも在庫が少なく、お目当ての機種やスペックのパソコンが見つからないことも多いでしょう。

ネット通販で買うメリット・デメリット

ネット通販の魅力は、圧倒的な品揃えと価格の安さです。家にいながら、日本中のお店の在庫から、自分の予算や目的にピッタリの一台を探し出せます。

しかし、その手軽さの裏には、「実物が見られない」「どんな状態の商品が届くか分からない」といった不安がつきまといます。特に、写真が少なかったり、説明が不十分だったりするサイトは要注意です。

じゃあ、いったいどうすれば安心して安く買えるのかな?

結論:初心者は「中古パソコン専門のネットショップ」が最強

そこでおすすめしたいのが、中古パソコンを専門に扱う、信頼できるネット専門店です。

専門店は、大手量販店と個人売買の「いいとこ取り」をした存在。プロの目で整備・検品された質の高い商品を、適正な価格で手に入れることができます。

何より、専門店ならではの豊富な知識と、しっかりとした保証制度が魅力。万が一の時も、きちんと対応してくれる安心感は、何物にも代えがたいメリットです。

>> 私がいつもチェックしている信頼の専門店はこちら

なぜプロは「パナソニック レッツノート」を中古で選ぶのか?

数ある中古パソコンの中で、私が特に自信を持っておすすめするのが、パナソニックの「レッツノート」です。

国会中継などを見ても、ずらりと並んでいるのはレッツノートばかり。なぜ、日本のビジネスの最前線でレッツノートが選ばれ続けるのか?そこには、明確な理由があります。

理由1:とにかくタフ!伝説的な「頑丈設計」

レッツノートは、ビジネスでのハードな使用を想定して作られています。満員電車での圧迫や、不意の落下にも耐えられるよう、ボンネット構造の天板やマグネシウム合金ボディを採用。76cmからの落下実験にも耐える(※機種によります)その頑丈さは、まさに「相棒」と呼ぶにふさわしい信頼感を与えてくれます。

理由2:驚くほど軽い!持ち運びが苦にならない「軽量ボディ」

頑丈なのに、驚くほど軽い。これもレッツノートの大きな魅力です。多くのモデルが1kg前後と、一般的なノートパソコンより格段に軽量。毎日持ち歩いても、まったく苦になりません。「パソコンって重いもの」という常識が覆されますよ。

理由3:バッテリーが長持ち!中古でも現役バリバリ

中古パソコンで一番心配なのが、バッテリーの劣化ですよね。しかし、レッツノートは元々のバッテリー性能が非常に高いため、中古でもバッテリーの持ちが良い個体が多いのが特徴です。ACアダプターを持ち歩かなくても、外出先で長時間作業できるモデルがたくさんあります。

理由4:見た目でバレない!古さを感じさせないデザイン

レッツノートは、モデルチェンジが少なく、一貫したデザインフィロソフィーを持っています。そのため、数年前のモデルでも外見では古さが分かりづらいのです。「いかにも中古」という感じがしないのは、地味に嬉しいポイントですよね。

確かに、新品のレッツノートは高価で、なかなか手が出ません。でも、中古なら3万円前後で、夢だった高性能なレッツノートが手に入るんです。元が高額な製品だからこそ、作りがしっかりしていて、耐久性も抜群。中古でも安心して長く使えます。

【レビュー】実際に中古レッツノートを買って使ってみた!

言葉だけでは伝わりにくいと思いますので、私が実際にレッツノート専門の中古ショップで購入したモデルを徹底レビューします!

レッツノート

H3:商品の基本情報

  • モデル: Panasonic Let's note CF-SZ6
  • 価格: 28,800円(税込・送料込)
  • 主なスペック:
    • CPU: Intel Core i5 第7世代
    • メモリ: 8GB
    • ストレージ: SSD 256GB
    • OS: Windows 10 Pro 64bit
    • Office: WPS Office搭載
    • その他: Wi-Fi、Bluetooth、Webカメラ搭載

使って分かった!主な3つのメリット

  1. 起動が爆速!ストレスフリーなSSD
    [cite_start]とにかく起動が速い!電源ボタンを押してから10秒ほどでデスクトップ画面が表示されます。以前使っていたHDDのパソコンとは雲泥の差。アプリの立ち上げもサクサクで、作業中のイライラが一切なくなりました。 [cite: 1]
  2. 驚異の軽さとバッテリー
    [cite_start]実測で1kgを切る軽さには本当に驚きました。カバンに入れていることを忘れるほどです。バッテリーも満充電で6時間以上は余裕で持つので、外出先で電源を探す必要がなくなりました。ノマドワークが捗ります! [cite: 1]
  3. 打ちやすいキーボードと防水の安心感
    独特の形状のリーフ型キーボードは、慣れるとタイピングが非常に快適です。打鍵感もしっかりあり、長文作成も疲れません。そして何より防水!先日うっかりコーヒーをこぼしてしまいましたが、全く問題なく動作しています。これは本当に助かりました。
前にコーヒーこぼして壊したことがあるから、防水はいいね!

キーボードに液体をこぼす

ここが気になる?考えられるデメリット

  1. テンキーがない
    レッツノートはコンパクトさを重視しているため、ほとんどのモデルにテンキーがありません。数字入力を多用する方には少し不便かもしれません。ただ、これも外付けのテンキーを使えばすぐに解決できます。私も1000円ほどのUSBテンキーを併用しています。
  2. デザインの好みが分かれるかも?
    質実剛健なシルバーのボディは、良くも悪くも「ビジネスライク」。スタイリッシュなデザインを求める方には、少し物足りないかもしれません。しかし、この飽きのこないデザインこそが、長く使える秘訣だと私は思っています。

実際に使用した感想(私の生活はどう変わったか)

この中古レッツノートを手に入れてから、私の作業効率は劇的に上がりました。以前のパソコンは起動に1分以上かかり、何をやるにも「待つ」時間がありました。それが今では、思い立った瞬間に作業を始められます。カフェに気軽に持ち出してブログを書いたり、ソファでくつろぎながら動画を見たり。パソコンとの付き合い方が、よりアクティブで楽しいものに変わりました。2万円台の投資でこれだけの快適さが手に入るなら、もっと早く買えばよかったと心から思っています。

ズバリ!こんな人におすすめです

  • とにかく丈夫で壊れにくいノートパソコンが欲しい人
  • 毎日パソコンを持ち歩く営業職の方や学生さん
  • 限られた予算で、高性能なパソコンを手に入れたい人
  • 中古でもバッテリーの持ちを妥協したくない人
  • パソコンの扱いに少し自信がなく、万が一の時も安心したい人

失敗しない中古パソコン選び!6つの必須チェックポイント

レッツノートに限らず、中古パソコンを選ぶ上で絶対に外せない6つのポイントをまとめました。ここさえ押さえておけば、大きく失敗することはありません!

  • OSはWindows10 64bit以上がおすすめ
    サポートが終了したWindows7は避け、長く使えるWindows10を選びましょう。最新のWindows11にアップグレード可能なモデルだとさらに安心です。
  • CPUはCore i3以上、できればCore i5を狙おう
    パソコンの頭脳であるCPUは、快適さを左右する重要なパーツ。ネット閲覧や文書作成がメインならCore i3でも十分ですが、少し余裕のあるCore i5以上が断然おすすめです。
  • ストレージは容量より速さ!SSD 120GB以上が必須
    HDD(ハードディスク)ではなく、高速なSSD(ソリッドステートドライブ)搭載モデルを選びましょう。パソコンの起動速度や動作のキビキビ感が全く違います。容量は120GB以上あれば、ひとまず困ることはありません。
  • メインメモリは最低4GB、できれば8GBあると快適
    複数のアプリを同時に開くなら、メモリは多いほど快適です。最低でも4GB、予算が許すなら8GB搭載モデルを選ぶと、動作が安定します。
  • Officeソフトは本当に必要?価格を左右するポイント
    Microsoft Office(Word, Excelなど)が必要な方は、搭載モデルを選びましょう。ただし、価格がぐっと上がります。こだわらないなら、互換ソフトのキングソフト(WPS Office)付きモデルで十分です。
  • 初心者は必ず「OSインストール済み」モデルを!
    「OSなし」のジャンク品は、自分でOSをインストールする知識とスキルが必要です。初心者の場合は、必ずOSがインストールされ、届いてすぐに使えるパソコンを選びましょう。

よくある質問(Q&A)

中古パソコンの購入を検討している方が抱きがちな、細かい疑問にお答えします!

Q. SSDって、ハードディスクと何が違うの?

A. SSDは、ハードディスク(HDD)に代わる新しい記憶装置です。物理的なディスクを回転させて読み書きするHDDと違い、半導体メモリを使うため、圧倒的にデータの読み書きが高速です。また、衝撃に強く、静かで、消費電力が少ないというメリットもあります。一度SSDの速さを体験すると、もうHDDには戻れません!

Q. HDMI端子やUSB3.0って何に使うの?

A.

  • HDMI端子: テレビやプロジェクターにパソコンの画面を映すための端子です。プレゼンや、大画面で映画を楽しみたい時に役立ちます。
  • USB3.0: USB2.0より高速なデータ転送ができるUSB端子です。青色をしていることが多いです。外付けHDDなどへのデータ転送が速くなります。もちろん、USB2.0の機器も接続できます。
  • W-LAN: 無線LAN(Wi-Fi)のことです。これがあれば、ケーブルなしでインターネットに接続できます。
  • Bluetooth: マウスやイヤホンなどを無線で接続するための機能です。ケーブルがなくてスッキリします。

Q. 2万円台のパソコンでも、ちゃんと使えますか?

A. はい、使えます!もちろん、最新の3Dゲームをグリグリ動かすようなパワーはありませんが、この記事で紹介したようなスペック(Core i5, メモリ8GB, SSD)であれば、インターネット、メール、動画視聴、Officeでの書類作成といった日常的な作業は、全くストレスなく快適にこなせます。9,000円台の格安PCもありますが、長く快適に使いたい初心者の方なら、2万円以上の機種を選ぶのがおすすめです。

2万円ぐらいなら予算内で助かります!

さあ、不安を解消して、賢い一台を手に入れよう!

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。中古パソコンに対する不安は、少しは解消されたでしょうか?

ポイントは、「何を」「どこで」買うかを間違えないこと。そして、その答えは「レッツノートを」「信頼できる専門店で」買うことです。

私がいつも利用しているこちらの専門店は、品揃えが豊富で価格も非常にリーズナブル。何より、一台一台の写真が豊富で、状態が分かりやすく、初心者でも安心して選べるページになっています。丁寧な梱包と迅速な配送、そして30日間の保証も付いているので、購入後も安心です。

もう、よく分からない情報に振り回されるのはやめにしませんか?

この機会に、あなたのパソコンライフを快適に変える、信頼できる一台を手に入れてください。下のリンクから、在庫が豊富な今のうちに、あなたにピッタリのレッツノートを今すぐチェックしてみてください!

専門ショップへのリンク

Panasonicの中古ノート専門店はこちらです 30日間保証付き!

意外と知られていない、プロ御用達の穴場ショップです↑


内部リンクのご提案:

  1. 記事中盤の「専門店」の解説箇所から、より詳細な「信頼できる中古PCネットショップの見分け方5つのコツ」という別記事へリンクします。

 

2.チェックポイントのOfficeソフトの項目から、「WPS Officeで十分?Microsoft Officeとの違いを徹底比較」という別記事へリンクします。

 

 

【悪質業者を回避】信頼できる中古PCネットショップの見分け方5つのコツ

「ネットで中古パソコンを探しているけど、お店が多すぎてどこを信じたらいいか分からない…」

「安すぎるけど、これって詐欺じゃない?」「写真と全然違うボロボロのPCが届いたらどうしよう…」

ネット通販は便利ですが、顔が見えない取引だからこそ、そんな不安が尽きませんよね。しかし、ご安心ください。いくつかのポイントを押さえるだけで、信頼できる優良ショップと、避けるべき悪質業者を簡単に見分けることができます。

ここでは、あなたが安心して「最高の相棒」を見つけられるよう、元PC販売員が実践している「優良ネットショップを見抜く5つのコツ」を伝授します!

コツ1:商品説明と写真が「異常に」詳しいか

まず最初にチェックすべき、最も重要なポイントです。信頼できるショップは、商品の状態を隠そうとしません。むしろ、「ここまで見せるか!」というくらい、正直に、そして詳細に情報を提供してくれます。

優良ショップのチェックポイント

  • 写真が豊富:商品の上面、底面、側面、キーボードのアップ、端子部分など、あらゆる角度からの写真が掲載されている。
  • キズや汚れも正直に公開:目立つキズやシール跡など、マイナスポイントになりそうな部分も、写真付きで「ここに〇〇のキズがあります」と正直に説明している。
  • スペック情報が正確で詳細:CPUの世代、メモリやSSDの具体的な型番など、詳しいスペックがきちんと記載されている。

要注意なショップの特徴

  • メーカー公式サイトから持ってきたような綺麗なイメージ写真しか使っていない。
  • 写真が1〜2枚しかなく、全体像や状態がよくわからない。
  • 「中古品のためキズ・汚れあり」としか書かれておらず、具体的な説明がない。

商品の状態に自信があり、誠実な商売をしているショップほど、情報開示に積極的です。これを一つの基準にしてください。

コツ2:独自の「保証制度」と期間が明確か

中古品である以上、初期不良のリスクはゼロではありません。そんな「万が一」の時に、きちんと対応してくれるかが、優良ショップを見極める分かれ道です。

優良ショップのチェックポイント

  • 「商品到着後30日間」「90日間」など、具体的な保証期間がサイトの分かりやすい場所に明記されている。
  • 「動作不良の場合は、返品・交換・返金対応」など、保証内容が具体的に書かれている。
  • 問い合わせ先の電話番号やメールアドレスがすぐに見つかる。

要注意なショップの特徴

  • 「ノークレーム・ノーリターン」「現状渡し」などと記載されている。(これはジャンク品以外ではありえません)
  • 保証についての記述がどこにも見当たらない、または非常に見つけにくい。

しっかりとした保証制度は、ショップの自信の表れです。最低でも「30日間の動作保証」を掲げているショップを選びましょう。

コツ3:「特定商取引法に基づく表記」がきちんとあるか

これは少し専門的な話に聞こえるかもしれませんが、非常に簡単で、かつ効果的なチェック方法です。

日本の法律では、ネット通販を行う事業者は、必ずサイト内に「特定商取引法に基づく表記」というページを設け、事業者名、住所、電話番号などを表示する義務があります。

通常、サイトの一番下のフッター部分にリンクがあります。このページが存在し、内容がきちんと記載されているかを確認しましょう。

チェックするべき項目

  • 販売業者名(会社名)
  • 運営責任者名
  • 所在地(住所)
  • 電話番号

これらの情報が欠けていたり、住所が明らかに架空だったり(海外の住所など)、電話番号が携帯電話の番号だったりする場合は、信頼性に欠ける可能性があります。真っ当な商売をしている会社なら、ここを隠す理由はありません。

コツ4:レビューや口コミは「リアル」か

実際にそのショップを利用した人の声は、貴重な判断材料になります。ただし、レビューにも「本物」と「偽物」があります。

信頼できるレビューの特徴

  • 具体的で「生活感」がある:「注文して2日で届きました!梱包も丁寧で良かったです」「説明にあった通り天板に小さなキズはありましたが、動作はサクサクで満足です」など、具体的なエピソードが書かれている。
  • 良い点・悪い点の両方に言及している:星5つだけでなく、星4つなどで「〇〇は少し気になったけど、全体的には満足」といった、リアルな評価がある。
  • 楽天やYahoo!ショッピングなど、大手モール内のレビュー:ショップが自作自演しにくいため、信頼性が比較的高い。

要注意なレビューの特徴

  • 「最高です!」「素晴らしい商品!」といった、具体的でない絶賛コメントばかりが並んでいる。
  • 不自然な日本語や、同じような言い回しのレビューが短期間に集中している。

全てのレビューを鵜呑みにせず、「リアルな声か?」という視点でチェックすることが大切です。

コツ5:専門店としての「情熱」や「こだわり」を感じるか

最後のコツは、少し情緒的かもしれませんが、ショップの「姿勢」を見ることです。

ただ商品を右から左へ流しているだけのショップと、パソコンへの愛情やこだわりを持って運営しているショップとでは、商品品質やサポート体制に大きな差が出ます。

こだわりを感じるポイント

  • 中古パソコンの選び方やメンテナンス方法など、購入に役立つ情報ブログやコンテンツがある。
  • 「店長の想い」「私たちのこだわり」といった、運営者の顔が見えるページがある。
  • サイト全体が整理されていて、清潔感があり、情報が探しやすい。

こういった要素は、そのショップが「売りっぱなし」ではなく、顧客と長い付き合いをしたいと考えている証拠です。安心して買い物ができる可能性が高いと言えるでしょう。

まとめ:5つのコツで、あなたも「中古PC選びのプロ」に!

いかがでしたでしょうか。この5つのコツを武器にすれば、もうネットショップ選びで迷うことはありません。

  1. 商品説明と写真の詳しさ
  2. 保証制度の明確さ
  3. 特定商取引法に基づく表記の有無
  4. レビューのリアルさ
  5. 専門店のこだわり

これらの基準でショップを吟味すれば、あなたはきっと、安心して長く使える、最高のパートナーを見つけることができるはずです。

ちなみに、メインの記事で私がおすすめしている専門店は、もちろんこれらの条件を全てクリアしています。だからこそ、私も自信を持っておすすめできるのです。

 

【結論:9割の人は十分】WPS Officeで十分?Microsoft Officeとの違いを徹底比較

「この中古パソコン、スペックも価格も完璧!…でも、Microsoft Officeが付いてない…」

「Office付きのモデルは、2万円も高くなるのか…痛い出費だなあ」

パソコン選びで、多くの人が直面するのがこの「Office問題」です。仕事や学校のレポートでWordやExcelは必須。でも、そのためだけに数万円を追加で払うのは、正直ためらいますよね。

そんなあなたの救世主となるのが、中古パソコンにセットで付いていることが多い「WPS Office(旧Kingsoft Office)」です。でも、「安い互換ソフトって、ちゃんと使えるの?」「Microsoft Officeのファイルを開いたら、レイアウトが崩れたりしない?」といった不安もあるはず。

この記事では、そんな疑問にズバリお答えします!WPS OfficeとMicrosoft Officeの具体的な違いを比較し、「どんな人ならWPS Officeで十分なのか」を徹底的に解説します。

そもそもWPS Officeって何?

WPS Officeとは、キングソフト株式会社が開発・販売している、非常に人気の高いOffice互換ソフトです。Microsoft Officeと極めて高い互換性を持ちながら、圧倒的な低価格を実現しています。

以下の3つのソフトで構成されており、それぞれMicrosoft Officeの各ソフトに対応しています。

  • Writer(ライター) → Word(ワード)互換
  • Spreadsheets(スプレッドシート) → Excel(エクセル)互換
  • Presentation(プレゼンテーション) → PowerPoint(パワーポイント)互換

見た目や操作性もMicrosoft Officeに非常によく似ているため、これまでMicrosoft Officeを使っていた人でも、ほとんど違和感なく乗り換えることができます。

【比較表】WPS Office vs Microsoft Office 違いは一目瞭然!

百聞は一見に如かず。まずは、両者の違いを比較表で見てみましょう。

項目WPS OfficeMicrosoft Office
価格非常に安価(数千円程度)。中古PCには無料で付属することも多い。高価(数万円)。
ファイル互換性非常に高い。MS Officeのファイル(.docx, .xlsx, .pptx)を問題なく開いて編集・保存できる。標準。
基本機能文書作成、表計算、プレゼン作成など、日常的に使う機能はほぼ網羅。全ての機能を網羅。
インターフェースMicrosoft Officeと酷似しており、直感的に使える。標準。
高度な機能(マクロ等)マクロ(VBA)の互換性は低い。一部の高度な機能は非対応。全ての機能に対応。
標準フォントMS Office標準のフォント(MS明朝など)は含まれないが、レイアウト崩れを防ぐ「特別テーマフォント」が付属。標準で付属。

メリット:WPS Officeを選ぶべき3つの理由

1. 圧倒的なコストパフォーマンス

最大のメリットは、何と言っても価格です。Microsoft Officeを単体で購入すると3万円以上かかりますが、WPS Officeならその数分の一。中古パソコンなら追加料金なしで付属しているケースも多く、初期投資を劇的に抑えることができます。

2. 高い互換性でファイルのやり取りも安心

「安いソフトだと、他の人からもらったファイルがちゃんと開けないんじゃ…?」という心配はほとんど不要です。WPS Officeは、WordやExcel、PowerPointのファイルを高い再現性で開くことができます。学校や会社で作成されたファイルを家で編集するといった作業も、スムーズに行えます。

3. 動作が軽い!

WPS Officeは、Microsoft Officeに比べてプログラム全体が軽量に作られています。そのため、少し古めのパソコンや、スペックが高くないパソコンでもサクサク快適に動作する傾向があります。これは、中古パソコンユーザーにとっては嬉しいポイントです。

デメリット:WPS Officeが向かないケースも正直に解説

もちろん、WPS Officeにも苦手なことはあります。正直にデメリットもお伝えしますので、あなたの使い方に合うか判断してください。

1. マクロ(VBA)を多用する専門的な使い方

Excelの「マクロ(VBA)」という、作業を自動化するための高度な機能があります。会社で複雑な業務システムとしてExcelを使っているような場合、WPS Officeではマクロが正常に動作しないことがあります。ただし、一般的な学生や家庭での利用でマクロを使うことは、まずありません。

2. 完全なフォントの再現性が求められる場面

Microsoft Officeに標準で入っている「MS P明朝」や「MS Pゴシック」といったフォントは、WPS Officeには含まれていません。そのため、これらのフォントが使われているファイルを開くと、レイアウトが微妙にズレることがあります。とはいえ、WPS Officeには代替フォントが用意されており、見た目の違和感は最小限に抑えられています。デザイン関係の仕事などで、1ピクセルのズレも許されない、という方以外は、ほとんど気にならないレベルです。

結論:あなたの使い方なら、WPS Officeで全く問題なし!

ここまでをまとめると、WPS Officeが最適なのは以下のような方です。

  • 学生の方:レポート作成、課題のプレゼン資料作りなど。
  • ご家庭で使う方:家計簿の作成、自治会のお知らせ作り、年賀状の宛名印刷など。
  • 一般的なビジネス利用:見積書や請求書の作成、簡単な企画書の作成など。

一方で、Microsoft Officeを検討した方が良いのは、

  • 職場でマクロ(VBA)をバリバリ使っている方。
  • DTPなど、フォントの完全な再現性が不可欠なプロのデザイナー。

と言えるでしょう。つまり、一般的なユーザーの9割以上は、WPS Officeの機能で全く問題なく、その恩恵(=安さ)を十分に享受できるのです。

Officeソフトの呪縛から解放されれば、あなたのパソコン選びはもっと自由で、もっと経済的になります。WPS Office付きのお得な中古パソコンを、ぜひ賢く選択肢に入れてみてください。

 

 

おすすめの記事